安定・強固な地盤

良質な支持層が期待できる第3礫質土層(Ag3層)によって構成されています。
(常時微震動基準VC-E未満を記録)

 

地形・地質概要

  • 越後三山を背景に拡がる広大な扇状地八色原は扇状地性の河岸段丘堆積物(礫・砂)が厚く堆積しています。
  • 扇状地に堆積する土砂は、一般的に細粒度・粘土の含有が少なく、礫・砂で構成されているため、透水性が良く、水流は扇頂部で伏流し、扇端部で湧出しています。
  • 八色原扇状地もその典型的な地形・地質となっており、水の郷工業団地はその扇端部に位置しています。

 

地質調査

  • 調査地の地質は、主に玉石混じりの砂礫層(Ag3)で構成されており、200mm 程度の礫が点在しています。Ag3 層のN 値は、概ね50 以上を示していますが、礫の混入状況により若干のバラツキ が見られます。
  • 建築物規模(荷重の規模)によっても異なりますが、建物支持地盤としてはAg3 層が支持層として期待できます。
    ※工場等の建設時には、地盤調査が必要となります。
  • 調査地点におけるAg3 層出現深度は概ね4m~14m です。

強固な地盤

※良好な支持層の目安
砂層、砂礫層においては、N値が概ね30以上、粘性土層では、概ね20以上(一軸圧縮強度quが0.4N/mm2程度以上)が良質な支持層の目安となります。

※N値とは
63.5kgのハンマーを75cm自由落下させ、標準貫入試験用サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数をいいます。

 

推定地質断面図

推定地質断面図

地層
区分
(記号)
第四紀完新世
第2
粘性土層
(Ac2)
第2
砂質土層
(As2)
第3
砂礫土層
(Ag3)
土質
区分
礫混じり粘土
粘土
シルト混じり細砂
礫混じり粘土質砂
玉石混じり砂礫
砂礫
色調 茶褐 茶褐
褐灰
茶褐
暗青灰
褐灰
淡青灰
層厚
 (m)
0.60~3.80 0.45~1.75
N値 2~21 4~17 13~50以上
記事
  • 全般的に砂分・シルト分を混入する。10mm程度以下の礫が点在する。
  • 軟質な地層である。
  • Ag3層に介在し堆積する。
  • 礫叩きにより、局部的にN値が大きくなるが概ねN値4以下である。
  • 緩い砂層である。
  • 10mm程度の礫が点在する。
  • Ag3層に介在し堆積する。
  • 礫は40mm以下のものを主体とし、最大100mm~200mmのものが点在する。
  • 礫の混入率は80%以上で多い。
  • 孔内水漏水する。
  • 礫などの混入状況により、N値にバラツキが大きい。